ファミリー歯科美濃加茂おとなこども矯正のマタニティ診療|美濃加茂市の歯医者

〒505-0041 岐阜県美濃加茂市太田町 2597-6

マタニティ診療 MATERNITY

マタニティ診療について

お母さんと赤ちゃんのために
健康な歯を

妊娠すると女性ホルモンが増加することにより、歯周病菌が増殖しやすくなる、唾液の変化によりお口の自浄作用が低下するなどのリスクが生まれます。また、つわりによる好みの変化や歯みがきが困難になるなど、口腔ケアが不足しがちになるといわれています。お母さんの口腔状態が、お腹にいる赤ちゃんに影響することもありますので、妊娠中は健康な口内状態を維持することが重要です。

CONSULTATION こんな場合はご相談ください

  • 口内状態が悪い
  • 妊娠中のむし歯を防ぎたい
  • つわりで歯みがきがつらい
  • 検診を受けたい

当院のマタニティ診療

妊婦さんでも通院しやすい環境

当院では、妊娠中の方でも安心して通えるように、お母さんや赤ちゃんの健康・安全にできる限り配慮した診療を心がけております。妊娠中の変化、特有の症状、対処法、予防法など、患者さんに寄り添って丁寧にご説明させていただきます。また、当院にはお子さんが楽しく通院できるようキッズスペース等を設けておりますので、出産後も安心してご来院ください。

妊娠中に起きやすい
口腔内トラブル

むし歯・歯周病

妊娠中は唾液の質が変わる、つわりで歯みがきがつらくなるなど、歯石や歯垢ができやすい期間です。ホルモンバランスの変化により、歯周病菌の増殖もみられます。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、不安な方はお気軽にご相談ください。

妊娠性エプーリス

妊娠中の中期ころにみられる症状であり、歯肉にこぶのような膨らみができる場合があります。ほとんどが良性であり、出産後には自然に小さくなり消失します。もし気になる場合は、一度当院までご相談ください。

妊娠性歯肉炎

妊娠中は女性ホルモンの分泌が増え、その影響で歯周病菌が活発になります。歯周病の前段階として、歯の周りの歯肉部分が赤く腫れたり、出血するなど歯肉炎の症状がみられます。妊娠性歯肉炎は、早産や低体重児出産のリスクにつながるため、気になる方は早めに受診するようにしましょう。

妊娠中の受診について

01 妊娠初期

妊娠4ヵ月までの妊娠初期はレントゲンの影響を受けやすい、などと歯科診療を敬遠する方も多いのではないでしょうか。結論から言えば、レントゲン撮影の被ばく量であれば問題はないと言われていますが、不安に思うお母さんもたくさんいらっしゃいます。レントゲン以外でも麻酔や薬など注意する必要があるため、治療を考えておられる方は歯科医院で相談してみましょう。

02 妊娠中期(安定期)

妊娠5~8ヵ月頃の妊娠中期は安定期とされており、歯科治療を受けるのに適している時期です。むし歯などの治療は、この時期に行うようにしましょう。治療が完了してからも、妊娠後期にお口の健康を維持できるよう定期的に通院されることをおすすめします。

03 妊娠後期

妊娠8ヵ月以降の後期、特に9ヵ月以降の臨月では、歯科治療を受けることによって赤ちゃんやお母さんに掛かる負担が大きいとされます。長時間同じ体勢で仰向けになることが厳しいこともあるため、可能な限り歯科治療は出産後に受けるようにしましょう。